
老後は日本?それともイギリス?
在英日本人なら一度は考えた事があるはず!
ではイギリスに残る派、日本に帰る派のそれぞれの意見としては
日本に帰国したい理由
日本に両親や兄弟など家族がいるから
言葉や食事も含め、安心したサービスが受けられそうだから。
年をとったら英語が上手く話せなくなるかもしれない。
今は定期的に日本に帰れるけれど、いつか日本に帰る事が難しくなるかもしれない。
イギリスの介護費用は高いし、医療サービスを受けていく事も不安。日本コストパフォーマンス高。
イギリス残る理由
イギリスに10年以上住んでいたら、考え方がイギリス化。
日本の社会に溶け込める気がしない。
子供達にとっての母国はイギリス。子供のいるところに痛い。
日本に帰る時、住居を探すのが大変。(日本での収入が無ければ、賃貸住宅を借りるのもの大変。住宅ローンも借りれない)
イギリスにずっと住んでいて、友達もイギリスの方が沢山いる。
沢山意見はあると思います。ちなみに私は老後もきっとイギリスだろうし、イギリス残る派の理由はほぼ私がイギリスにいる理由。
私の知っている中でお孫さんがイギリスで生まれて少し大きくなってから帰国された方々の意見を聞くと、皆さんおっしゃるのは
「もし日本に帰るならエネルギーがあるうち、そして日本の家族も元気なうちに帰った方が良い(70歳代から80代前半)」
日本にご家族がいて、住居にも困る事はない場合は心配する事はないかもしれませんが、確かに日本では賃貸住宅を借りたり、高齢者用のホームに入居する際にも保証人が必要なので、日本の家族も元気なうちに帰国した方が良いでしょうね。
ちなみに日本では40歳から介護保険に加入し、介護保険料を支払う義務がありますが、海外居住者が日本に帰国した場合、介護費用は過去に遡って支払う必要はありません。
帰国した時点で介護が必要であれば自治体と相談して下さい。
Wabi-Sabiではコンサルタントサービスを提供しております。
日本とイギリスで20年以上医療、介護に携わってきた経験を活かして、ご相談に乗ります。
お気軽にご相談下さい。
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