スライドシートは、クライアントの体位変換が簡単に出来るようになる便利グッズ。
これさえあれば、一人でも大体のクライアントの体位変換が簡単に出来るようになります。
2枚重ねて使う物や、チューブ型になっている物など様々です。
ベッドとクライアントの間に敷き込んで、サッとスライド。
病院やケアホームなど、スタッフが2人以上いるところでは2人でクライアントの両脇に立ってスライドさせます。
気をつけて欲しい事。
· スランドシートを使う時は、必ずベッドを介助者の腰の位置まで上げましょう。介助者の負担が軽くなります。
· スライドする側に背中を向けて、体を倒す事でスライドシートをひっぱりましょう。写真のように立って、横にスライドするよりずっと楽です。
· スライドシートの敷きっぱなしは駄目です。敷きっぱなしにしたいのなら、スライドシートではなく、サテンシートがお勧め。
· 一人でスライドシートを使って、クライアントを動かしたい時は、ジグザグにスライドさせると良いです。介護者が一人の場合もスライドシートよりサテンシートがお勧めです。
サテンシート↓
ちょっとした工夫で、介護時の体にかかる負担はだいぶ軽くなります。
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